一泊二日の双六小屋キャンプ場泊りで鷲羽岳へ
8月10日~8月12日に水晶岳を登ろうと思って双六小屋キャンプ場を予約したが、8月11日から雨が降る予定になっていたので、8月10日から一泊二日に変更することにしました。
一泊二日で水晶岳は厳しいと思ったので、双六岳を目標に体力が許す限り行けるところまで行く予定にした。
新穂高温泉の駐車場は混むようなことを聞いていたので4時に到着。
おっ!登山口に近い駐車場空いてんじゃん!!っと思って市営新穂高第二駐車場に駐車。
後日天井のない駐車場だと知ることに・・・
6時間500円でした。
予定より早く着いたので4時登山口に着きました。
いざ、双六小屋へ!!
ここから小池新道登山口までは緩い勾配のオフロードを歩くので、本格的に登山が始まるまでアップができますね。
夜に雨が降ったみたいで川の流れが激しいな
登山口から1時間でわさび小屋に到着
ここまで来た時にはすでに明るくなってました。
早すぎて売店はやってなかったけれども、周りを探索。
なんか風流だなー
他にも、ラムネとかの飲み物が水で冷やされてました。
わさび小屋から15分くらいで歩くと小池新道登山口に着きました。
ここで、双六方面と槍ヶ岳方面に分かれます。
看板には鏡平まで3時間20分って書いてあります。めちゃくちゃ不安になりますねw
弓折乗越までひたすら登りなので標準タイム意識して登らないとばてます。
小池新道登山口から30分くらい歩くと秩父沢に着きます。
川の流れが激しいので涼しくなっており、休憩するには最適なところですね。
登りやすいとが割とありますが、枝が低いところにあって頭やザックに当たって登りづらいとこもあるのでしんどかった
秩父沢から1時間登るとシシウドヶ原に着きます。
ベンチが3基くらいあるので休憩できます。
遠くの方に、焼岳、乗鞍岳が見えて景色がいい場所です。(写真撮り忘れた・・・)
そこからさらに1時間くらい登ると鏡平まであと5分の文字が!
この文字の安心感が凄い。
そして、鏡平到着!!!
登り始めは曇っていましたので景色が心配でしたが、槍ヶ岳ときれいな逆槍が見てよかった。
鏡平山荘
まだ、時間が早いせで人が少ないな
鏡平山荘のかき氷がうまいと聞いたことがあったので買ってみることに、味はブルーハワイです。
めちゃくちゃうまい!!!
山奥で売ってとは思えない程の氷質、どこの氷か分からないけど冬の北アルプスの風景を想像させる味でした。
ただ、気温が高くないので寒くて震えが止まらなくなりました。たまらずザックからアウターを引っ張り出して寒さ対策しながらなんとか完食。
休憩もできたのでいざ双六小屋へ!
数分登ると森林限界を突破
弓折乗越に到着!鏡平から40分くらいでした。
双六小屋方面と笠ヶ岳方面に分かれます。そのうち笠ヶ岳も登りたい!
弓折乗越から少し登ると長かった登りも終わり開けたところに着きました。
遠くに鷲ヶ岳と水晶岳が見える
ここからは双六小屋まで軽く下ります。
ついに双六小屋が見えてきた。
やっと双六小屋が近くに見えてきた
ここに来た時の安心感はすごかった。後ここから見る双六小屋の景色好きだなー
そしてついに双六小屋に到着!
弓折乗越から50分くらい
登山口から6時間50分でした。新穂高温泉から双六小屋の標準タイムが7時間くらいだったはずなので丁度いいペースで来れてますね。
もう割と疲れてたので、すぐに受付を済ませてテントを張ることにしました。
ここのキャンプ場はペグが刺さりやすい土でテント張りやすかったな
テントも張って休憩して荷物も軽くなったのでいざ裏銀座へ!!
鷲羽岳が遠く見える・・・
鷲羽岳まで約3時間、往復6時間、日が落ちる前には戻ってこれそうかなと思い鷲羽岳まで行くことにしました。まぁ体力的に厳しそうだったら引き返せばいいしね。
巻道分岐到着!双六岳方面と三俣山荘方面に分かれます。
体力と足の負担が心配だったので三俣山荘方面へ
余裕があれば帰りに登ればいいしね。
このルートはハイマツ地帯が結構多い。
三俣蓮華岳方面との分岐到着
鷲羽岳もだいぶ近づいてきた、三俣山荘も30分くらいか
三俣山荘到着!
なんとか鷲羽岳まで辿り着けそうだと確信して取り合ずお昼に
カレーライスを頼みました。肉が柔らくて美味しい。
鷲羽岳まで後1時間。400mくらい標高差があります。
道中は岩場もなく登りやすい登山道でした
鷲羽岳到達!!!
標高2924m、新穂高温泉から約20km、実に長かった。
10時間半くらいかかりました。
今年一の達成感、登り始めの時はここまでたどり着けるか怪しかったので本当に登れてよかったです。
山頂から見た景色
薬師岳方面
水晶岳方面
槍ヶ岳方面
北アルプスの山々を堪能できて最高ですね。
バグかわらないけど山頂では5Gが繋がりました。ちなみにdocomoユーザーです。
通ってきたルートで稜線に出てから鷲羽岳まで電波なかったな。
時間も遅かったのもあって山頂に着いてから30分くらい自分以外人がいませんでした。山頂を独り占めできたのでよかったです。
次ここくる時は、水晶岳登りにくる時かなーとか思いながら下山。
遠くの方に双六小屋が見える、あそこまで戻るのか・・・
三俣山荘を通過して三俣蓮華岳方面との分岐あたりまで戻ってきました。
ここから見る鷲羽岳好き。迫力ありますね。
双六岳の下あたりまで戻ってきた時うすく暈が見えました。
やっと双六小屋まで戻ってこれた。
確か戻ってきた時は18時過ぎくらいだったと
もう足が限界近かったのですぐテントへ
キャンプ場離れた時から結構テント増えたな。
予約してキャンプ場来ましたが、まだまだ張れるところあったので、わざわざ予約する必要なかったじゃないかと思ったり思わなかったり
晩御飯はフリーズドライのペペロンチーノの豚汁を食べました。
本当は二泊三日の予定だったので何か凝ったもの作ろうとは思わなかったな
明日天気良かったら今日行けなかった双六岳登って帰ろうと思い20時に就寝。
夜中に結構雨が降ってました。ペルセウス座流星群見たかったな・・・
二日目は5時に起床
めっちゃガスってる
雨も降ったり止んだりだったので双六岳登るのは諦めてそのまま下山することにしました。
鷲羽岳も全く見えてない
まぁ今日は元から天気良くない感じだったのでしょうがないね。
テントも畳みいざ下山!
バイバイ双六小屋
6時くらい下山してます。
下山時も雨が降ったり止んだり
ガスの中を脱出。
ここから小池新道登山口までの道のりが長いな。
小池新道登山口まで降りてきて、ちょっと行ったところ
丁度いいところに靴を洗えるところがありました。
後はなだらかな坂を5km歩けば新穂高温泉まで戻れるので踏ん張りどころですね
登山口まで戻ってこれた!下山してから4時間40分くらいでした。雨警戒してペース上げたので結構早く下ってこれました。
午後から雨だったので早めに戻ってこれてよかった。
今回の登山ルートと標高と距離のグラフになります。
まさか鷲羽岳まで登れるとは思っていなかったので嬉しかったです。結局2日で約35km、累積上昇約2400m、結構登山したので二日くらい筋肉痛で動けませんでした笑
限界近かったけれど二日でこれくらい登山できので、登れる山増えてきたと思いました。まだ双六岳方面は双六岳、水晶岳、雲ノ平など行ったことないことが多いので、また、このルートで登りたいな。
一泊二日の木曽駒ケ岳登山
こんにちは、初めまして!
初めての投稿になります。
ブログに旅の記録を残そうかなと思います。
今回は、7月17日~7月18日で一泊木曽駒ケ岳登山になります。
テント泊が今回が初めてになるので、簡単に登れて、かつ、テント場まで近い木曾駒ケ岳を選びました。
初めてが多いですw
ロープウェイを降りたところから見える駒ヶ根市
バスとロープウェイを使って2612mまで一気に上がってこられるのはいいですね。
木曾駒ケ岳は何回か登ったことがありますが、極楽平経由で登るの初めてになります。
空木岳方面ガスってる・・・
極楽平から木曾駒ケ岳方面に少し行くと三ノ沢分岐
三ノ沢分岐から見る宝剣岳
ここからは宝剣山荘まで鎖祭り
重い荷物もって登ってるとバランスとるの難しいな(汗
宝剣岳少し手前の飛び出してる岩があったので立って見ることに
この岩亀裂入ってから恐かった笑
なんとか宝剣山荘まで辿り着きテント場までもう少し!
16時くらいにテント場まで着きましたがすでにテントがたくさん
テント張れるところないのではと焦りましたがなんとか場所を見つけて張れました。
なんか大きい石があって少し不安定・・・
まぁ底は良くないけど、飛ばされることはないと思うのでヨシッ!
日が暮れる前に夕食・・・
の前に軽く一杯!!!
行動食で持ってきたミックスナッツがそのままつまみに使えるのはいいね
飲んでる間にかつ丼完成!
山で食べたのもあって今年食べたかつ丼の中で一番うまかったかも!
作り方は教えられないほど適当に作ったので他の方のを参考にしてください
かつ丼食べたらちょうど日の入りだったので木曾駒ケ岳山頂へ
山の風に吹かれてる時に見る日の入りはしんみりするな
テント場まで戻ってきて深夜備えて寝ることに、
星がきれいに見えるような感じがしたから見ないと損だよね
0時くらいに起きると満点の星空
(EOS kiss M ,EF-M 15-45mm F3.5-6.3 , 絞り値 f/3.5, 露出時間 15秒, ISO速度 6400)
天の川肉眼で見れるくらいの星空を20年ぶりくらい見たような
このままずっと星空観賞をしたいところでしたが次の日がしんどくなるので寝ることにしました。
山で一泊したらやはりご来光は欠かせませんね
八ヶ岳連峰から上がってくるところがいいですね
南アルプス方面
遠くに富士山見えてる!
テント場からの日の出もいいね
これだけいい景色見れば満足
帰ろう・・・
帰りに 宝剣山荘付近でライチョウ親子に会いました
わかりにくいですがいます
中央アルプスのらいちょうは絶滅していたらしいですが、
どうやら昨年に北アルプスに生息していたらいちょうを
中央アルプスに移送したみたいですね。
無事ロープウェイ乗り場まで戻ってきました
登山でのテント泊は初めてでしたが、登山した距離がそんなになく何とかなりました。
天候にも恵まれていましていい旅になりました。